不妊でお悩みの奥様へ
約半数は男性に要因が
なかなか子供ができない場合は、まず女性が産婦人科にかかるということがほとんどです。しかし実際には、要因は男女で半々の確率で考えられます。そのため、女性がいくつかの検査を受けて何度も産婦人科に通った後に男性が検査を受けることになり、実は男性側に要因があったということが判明するケースも珍しくありません。実は男性の検査の方がはるかに負担が小さく簡単に結果がわかりますので、近年は「まず男性から」診療を受ける方も増えてきました。少しでも気になる・念のため調べておきたいという方は、お気軽に当クリニックまでご相談ください。
不妊の原因はわからないことも多い！？
多角的に原因を探り
妊娠の確立を高めていけるようサポートさせていただきます
当クリニックでは、様々な観点から不妊症の原因を探り適切な治療を行うようにしています。ただし精子の数が足りないことや精子の動きが悪いことがわかっても、その原因まで明らかにならないということも珍しくはありません。また、治療をしても必ず子供ができるという保証があるわけでもありません。ただ、原因として考えられることの可能性を狭めたり、妊娠の確率を高めたりすることは可能です。精子の数や動きは同じでも、質が変わることで妊娠する方はたくさんいらっしゃいます。諦めずに最後まで様々な方法を試していきましょう。
人工授精・体外受精・顕微授精のステップダウンが、私たちの役割
人工授精は排卵日に人工的に精子を子宮内に送り込む治療、体外受精は卵子と精子をそれぞれ採取して受精させた後に子宮の中に戻す治療、顕微授精は精子を直接卵子の中に挿入する治療です。自然妊娠できない場合は、人工授精・体外受精・顕微授精と治療の段階が上がっていくのですが、男性不妊治療では精子の状態を改善することによってこれをステップダウンさせることを目指します。
